科学的根拠に基づく漁獲報告と資源・自然環境の維持
記憶と記録を形にし、次世代を担う漁業者に技術継承が行える環境へ
密漁や違法操業といったIUU 漁業からの不正流通防止
適正価格・自然環境の変化に対応した水産業の成長産業化
漁業者さんをはじめ、皆さんのお仕事を教えていただく中でたくさんの学びや気付きがあります。
漁業者さんの暮らしは、海と共にあり、ちょっとした環境の変化に気付き、
人と関わりながら変化に対応し、水産業を”なりわい”としています。
経験と試行錯誤を重ねながら培われていく「勘と経験」。
日々の漁業活動の中には、お天気アプリを活用したり、自分自身でデータを分析したり、
SNSを活用して浜の情報共有をしたり、デジタルと共にあることがあたり前です。
今この瞬間も変わりゆく環境の中で、様々な工夫をしながら日々取り組まれています。
様々な現場に触れ、お話をさせていただく中で
「もっとデジタル化を進めていきたい」「デジタルを利活用して次世代へ残していきたい」
といった声も聞きます。
私たちは、この声と共に形にしていくべや。
勘と経験とICT技術という視点から、共感と納得感を大切に、漁業を支えていきたいと考えています。
今まで築きあげてきた日本の漁業が今後も続くように。次の育つ芽(次世代)に繋がり、これからの漁業がさらに成長していく思いを表現。
右肩上がりの魚…これからの漁業の進展と、より良い未来に進んでいくというポジティブな気持ちと意気込みを込めて。
新芽の円…いつまでも続くサーキュラーエコノミー。
コミュニティとして皆で今後を作り上げていく思いを込めて。