【福井】福井県は水産庁が毎月3~7日に制定している「さかなの日」に賛同し、6月から独自に“ふくい”の「さかなの日」として取り組みを始めた。同県の魚のおいしさや文化を広めるため、県内の生産者や卸、小売・外食などと地魚を中心とした水産物の消費拡大を推進する。
17日現在、水産卸の福井中央魚市(福井市)や、食品スーパーを展開するバロー(岐阜県多治見市)の県内店舗など、29社148店舗が県の呼び掛けに応じている。バローは一部店舗で、6月に県産のハマチ、7月にブランド養殖魚「ふくい名水サーモン」を中心に販促活動を行った。鮮度感を訴求し、サクや刺身の他にラウンドの魚を対面で販売した。
賛同する団体は、「さかなの日」にそれぞれの方法で販促活動を行う。その際利用できるポスターやのぼり、店内BGMに使用できる「さかなの日」のテーマ曲を県が無償で提供する。賛同団体は募集中で、県のホームページから申し込める。
同県農林水産部水産課の手賀太郎主任は「福井の水産物を盛り上げていくために、賛同団体をさらに増やして活動していきたい」と話す。地魚の魅力と水産関係のイベント情報をインスタグラムで投稿するなどして、取り組みの認知拡大に力を入れているという。
[みなと新聞2025年7月18日17時50分配信]
https://www.minato-yamaguchi.co.jp/minato/
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