みなと新聞

【みなと新聞】噴火湾ホタテ 水揚げ、計画の4割消化 渡島 A貝入札5~10%安

2026.04.01

 北海道噴火湾渡島地区(長万部―鹿部)の今期の加工用ホタテ(2年貝)の水揚げが10日に鹿部漁協でスタートし、全漁協が出そろった。貝数の大幅な減少から生産者は大型化狙いの操業となっており、産地漁協によると、27日までの水揚量は約6900トンで前年同期比64%減、計画消化率は約4割にとどまる。昨年3月下旬はなぎの日に1000トン以上の水揚げがあったが、今期は「6漁協合わせて600トン前後」と産地加工業者。

 A貝の入札価格は上期のキロ400円台後半から下期に500円台前半へ上昇。森漁協の平均価格は19日に510円と500円台に突入し、23~26日は540円台(前年同期比約5~10%安)で推移する。けん引しているのは「冷凍原料貝需要」で、中国側の提示価格は当初500円台半ばとされていたが、「600円程度まで引き上げられたもよう」との話もある。

 新物冷凍ボイルのアソートは「昨年に比べ1~2ランク大きいL、M中心の見込み」。昨年の相場高騰でヒネ物の消化が遅れているとされる中、産地加工業者は生産を抑えており、ネット800グラム製品の出荷価格は「売り先との商談はこれからだが1800円以下か」と、昨年の2000円超スタートから大幅に下方修正される見通し。

[みなと新聞2026年3月30日17時50分配信]
https://www.minato-yamaguchi.co.jp/minato/

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