
北海道噴火湾胆振地区(いぶり噴火湾漁協)の今期加工用ホタテ(2年貝)の水揚げがほぼ終了した。15日現在、前年同期比2%減の8027トン。伊達、虻田、豊浦、礼文が終漁し、「有珠も漁家1軒が1日1~1・5トンの水揚げを行っているが、月内に終わる見込み」(同漁協)。最終は8050トン弱の見通し。
当初は一昨年の採苗不振で前年度比23%減の6540トンを計画したが、抱卵時期に水揚げが集中したことで、「目方が効き、3月はなぎが続いて昨年よりも付着物が少ない中、操業は順調に進んだ」ため、3月単月で前年同月比33%増の4902トンと、結果的に計画を2割強上回った。
地区別は伊達662トン(前年度比31%減)、有珠352トン(32%減)、虻田2685トン(6%増)、豊浦2677トン(8%減)、礼文1651トン(4%増)。伊達、有珠ともに稚貝不足が響き、さらに「伊達は他地区に比べへい死が多かった」。原貝価格は4月上期平均で前年同期比8%安のキロ517円、シーズン平均で21%安の467円。
なお、渡島地区の水揚げは22日現在、前年同期比6割減の約1万8300トンながら当初計画1万6500~1万7000トンを達成。落部、砂原、鹿部の3漁協が計画を上回る。
[みなと新聞2026年4月23日17時50分配信]
https://www.minato-yamaguchi.co.jp/minato/
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