【徳島】徳島県などがブランド化を推進する養殖サツキマス「阿波さつき」の今期水揚げが20日始まった。水揚げ開始時期は前年並みとなったが、平均サイズは現時点で300グラム小さい1尾800グラム強。県内の飲食店や量販店向けに提供される。

水揚げは当面、週2回ペースで実施。最盛期となる5月の連休明けからは頻度を上げる。平均サイズは1キロ弱まで成長する見通し。今期は5月中旬までに、前期に比べ約2倍の4500尾を出荷する計画。取り扱う徳島魚市場第三鮮魚部の山本修二主任は、「もっちりした食感で身に甘みがある。県内での認知を定着化させ、県を代表する新たなブランド魚に育てたい」と展望を語る。
初日の20日は、海陽町の竜和丸水産が100尾、続く24日は鳴門市の藤本水産が50尾をいけすから取り上げた。活魚積みされた個体はいずれも徳島魚市場へ上場され、徳島市場の仲卸を通じて取引先に供給された。

「阿波さつき」は、採卵から育成、出荷までの全工程を県内で完結させる「オール徳島」のブランド魚。事業開始から4年目を迎える。
[みなと新聞2026年4月28日5時00分配信]
https://www.minato-yamaguchi.co.jp/minato/
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