
【北海道】北海道の根室管内さけ・ます増殖事業協会(福原正純会長)は、ふ化放流による秋サケの再生産親魚確保のため、今年も操業始期における自主規制を行う。これに合わせて標津町など自治体とも連携し、9月1日から20日の規制中のサケ釣り自粛を呼び掛ける。
同協会は根室管内8漁協、5市町、サケ定置漁業者で組織。今年の管内の秋サケ来遊予測は、北部・南部地区を合わせて33万尾と、記録的不漁だった昨年からさらに52%減少するとされている。
同協会では、標津町や別海町を含む南部地区(オショロッコ川から納沙布岬)で、9月1日の操業始期を、1カ所目は10日から、2カ所目は15日から、3カ所目は20日からの投網。小定置操業も規制し、8月31日までに網を撤去する。
「操業始期の自主規制は6年連続。昨年よりもさらに厳しい内容で、漁業者も獲りたい気持ちを我慢して将来の資源づくりに協力している」(同協会)
規制期間中の秋サケ釣りの自粛を呼び掛ける取り組みを今年も行う。
地元フリーペーパーへの広告掲出、コミュニティーFMでの呼び掛け、自治体広報誌などを通じて釣り自粛を周知する他、漁協、増協、自治体職員が巡回し、釣り人にも呼び掛ける。情報発信を担う標津町水産課は「禁止ではなく、規制中の限られた期間だけ、釣りの自粛にご協力を」と呼び掛けている。
[みなと新聞2026年8月27日17時50分配信]
https://www.minato-yamaguchi.co.jp/minato/
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