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【魚と人のおはなし】プラスレック?!SNSバリバリの漁業者さん?!サケって一体何者?!〜マシェリーのつぶやき編〜

2023.04.04

みなさん、こんにちは\(^o^)/

ご無沙汰しております!!
増元理名です。マシェリーです(あだ名です)🐥ピヨヨッ

ポカポカ陽気が増えてきましたね。スキップしたくなりますね。皆さんはいかがお過ごしですか?

私はというと、水産業のことも、ITのことも、右も左も分からず、アウトドア事業から転職をしてからついに2年が経ちました🏕
社内・社外、たっくさんの方に出会い、様々な経験をさせていただきました。入社当初に比べたらちょこーーーーーっっっっっっっとだけ、分かることが増えたかな?なんて思いながらも…。
やはり、複雑で奥が深い水産業も、日々変わりゆくITも難しいな・・・しかし、だからこそ面白いな〜なんて感じている今日この頃です✨

というわけで、久しぶりではございますが
「プラスレック?!SNSバリバリの漁業者さん?!サケって一体何者?! 〜マシェリーのつぶやき編〜」いってみよ〜〜〜〜う!!

(表現の都合上、本文章内では「です・ます調」ではなくなります。ご了承ください。)

\『+reC.』なんて読むんじゃい/

さて、皆様ご覧いただいているサイト。『Marine Manager +reC. 』のご紹介があるかと思います。
「まりんまねーじゃー、ぷ、ぷ、ぷらすあーる・・・?」
「まりんまねーじゃー、足す、れ・・・?」
そうなんです。読み方が難しいのです。
正解は・・・「マリンマネージャー プラスレック」と読みます!🎉
(以下、プラスレックと略しますのでご了承ください。)

プラスレックってなんぞや?…詳しくはこちらをご覧ください🐟ウフフ。
https://marinemanager.njc.co.jp/news/20220823/

プラスレックってなぁに?という話もすべきかもしれませんが、この度は「マシェリーのつぶやき」ということで、このまま進めさせていただきます。ペコリ。

〜ピンポンパーン⤴〜
当サイト内、資料ダウンロードページに「プラスレックが漁具になる未来」という資料がございます。背景や思いが少しお分かりいただけるかもしれません。ご覧いただけますと、とっても喜びますウフフ。
ウフフ先はこちら🐟https://marinemanager.njc.co.jp/download

〜ピンポンパーン⤵〜

ウフフ。

圧倒的感謝のこの頃m(_ _)m

さて、そんなプラスレック、現在はご利用いただく皆様がより使いやすように・日常で使っていけるものになるように、漁業協同組合様・漁業者様・他社様など皆さんにご協力いただきながら進めているところです!(以下、「さん」呼びで失礼いたしますm(_ _)m)

そして、大変ありがたいことに、ここ最近は漁業者さんと意見交換をする機会がありました。
「事件は会議室で起きているんじゃない!現場で起きているんだ!!」なんてセリフがありますが、本当にその通り。(事件ではないよ)
日々の勉強、これまでの経験、水産関係者の方々の声をフラットに振り返りながら、「ここをこうすれば良いんじゃないか?!」とメンバーで考えてみても、漁業者さんからは意外な回答があったり、アイデアが出てきたり・・・。
漁業協同組合の職員さん・漁業者さんの立場になって、漁業活動含めた日々の仕事と気持ちを、どれだけ自分事にできるかの大切さを痛感します。そして、漁業者さんの考えに触れたり、仕事の様子を実際に目で見たりして、胸を打たれることもあります。(ジ~ン)✨

そのような中で何度も感じることは、どんな業界も共通することだとは思いますが、やはり「水産業」は、とても奥が深く、長い歴史があるなということ。一つひとつの背景があり、それらが積み重なり、関係しあって「今」があるんだなと改めて思うばかり。(そりゃそうじゃ👓)

そんなわけで(どんなわけで)
今回は、増元的おさかなビックリトーク&漁業者さんとの意見交換での出来事を中心に、エピソード形式でご紹介したいと思います!👏パチパチパチ

〜エピソード1🐟漁業者さんとの意見交換|未来的な視点〜

さて、まずはエピソード1。
さけ定置網漁業を営む漁業者さん、ホタテ養殖に営む漁業者さんにインタビュー・意見交換をさせていただいた際の話から始まるんだぜ🙌

デジタル化への考えや、漁業について教えていただく中で「SNSの活用」についてお話を伺いました。
すると、会社として取り組んでいる方がいらっしゃいました。
(「会社」・・・ここでは、漁をしている◯◯丸という船団をイメージください。)(まるまるまる・・・)

SNSを活用している理由をお伺いすると、
「自分の町が有名になればいいなと思って」
「漁師のイメージがいかついじゃなく、楽しくやっているんだよというのが伝わればいいなと思ってやっている」
と仰っていました。

ちなみに意見交換会にご参加いただいた、さけ定置網漁業の漁業者さんはこんな感じ🐟(恐縮ながら)

(なんだか、横並びかっこいい・・・。戦隊レンジャーのように見えてくるぞ・・・。)

教えていただいたSNSを見ると、日常では見えなかった思いが伝わる投稿や、ウホホと笑って元気が出る楽しい投稿、勉強になる投稿等が並んでおり、私もすっかりファンになってしまいました😌

「海」と言うと、地球規模だったり、都道府県規模だったり、海域だとか、なんだか大きな括りになりがちですが、「実際に行われている漁業の現場」という視点でいくと、水産業は地域に根ざした産業なんだなと感じました🌎(伝われ)(日本語下手だね?)
政策的にとか、(私にとっては)難しい話もありますが、漁業が特に強い町自体、水産地域が盛り上がれば、漁業に興味を持つ人が増えたり、魚を食べる人が増えたり、結果的に漁業者さん・漁業協同組合職員さん(以下、漁協職員さん)の暮らしにハッピーが増えるかもしれない・・・。
漁業者さんに対するイメージに、プラス面が多くなれば、水産業の課題の1つにある人手不足に対して、漁業者さん・漁協職員さんの人口が増えるかもしれない・・・。
いろーんな要因で日々変わりゆく自然があり、海があり、多様な考え方やあり、時代も変わりゆく中で起きている課題の本当の原因が誰もわからないけれど、この状況を受け止めながらハッピーが増えるにはどうすべきかな、と今一度考える。(ムズカシイナ)

農業とは違い、水産業は暮らしからどうしても少し遠さあるなと感じてしまうのですが、一人ひとりが直接的に前向きな取り組みをすることは難しくとも、それでも私たち個人が「知らないこと」を少しずつ減らしていくことはできるのではないかなと思う増元なのでした🐟

これまでのことと、未来を考えながらの帰り道。

思わぬ出会いがあった。(唐突)

というわけで、漁業者さんのお仕事と自分たちの生活の繋がりについて、様々なことを考えるきっかけとなりました✍

〜エピソード2🐟さけ定置網漁|さけってなぁに?〜

皆さん、「秋鮭」っていう言葉を耳にしたことありますか?📖
「秋鮭」は、主に「シロザケ」という種類のさけのことを指しているんです。中でも、秋頃に生まれた川に戻ってくるシロザケのことを「秋鮭」と呼んでいるみたいです。(合ってるかな?合ってるかな?ドキドキ)
先日スーパーにて、パッケージに「秋鮭」の表記のあるフレークを購入したんですが、原材料を見たら「シロザケ」って書いてありました🐟(ちょっと感動✨)

ちなみに・・・漁港の中で小魚を見ていたら、鮭が泳いでいるのを目撃しました!驚き!✨
なんとか写真に収めたかったのですが、早くて撮れず!残念!
拙い画力で再現してみました。ふふ。温かい目で雰囲気をお楽しみください。へへ。

こんな感じ🐟すぃ〜〜〜
小魚はなんとか写真に写っている!!!ヤッター

そんな「サケ科」ですが、イトウ属・イワナ属・サルモ属・サケ属という4つの属に分けられます。(私には既に難しい🤔)(ちなみに私は、「サルモ属」を初めて聞きました🤔)
例えば、サケ属には「シロザケ」・「ベニザケ」・「ギンザケ」・「カラフトマス」(オヤッ?)・「ニジマス」(エッ、マス??)・「サクラマス」(アンビリーバボー!!)などがいます。

はい。そうです。驚き。「サケ」って言っているのに「マス」?!って。
では、増元的驚きポイントを重ねます。
「サクラマス」には、一時期を海で暮らすタイプと、一生河川で暮らすタイプの2パターンがあるんです。なんと、後者の一生河川暮らしは、「ヤマメ」と呼ばれるんです!!!(ドーーーン)(※一生懸命勉強しましたが、誤り等あったらごめんなさい)
ひょーーー!!!むずかしいーーーー!!!

「魚離れ」が言われていますが、きっと魚を完全に食べなくなることは無いだろう。(と願っている)
だって、お刺身大好きだもん🍣(そういう問題ではない)

と言いつつ、最近「水産業」に関する話やTVなど、目にすることが多くなったなと体感していますが、皆さんはいかがでしょう?
今の仕事をきっかけに、自分自身がより身近に感じるようになったことももちろんありますが、海産物の身近に感じるレベルが、最近上がってるなと思っています。

🐟ギョギョッ

私達は、スーパーやコンビニで気軽に魚介類を買うことができます。そしてもぐもぐ食べています。しかし、魚の名前も知らずに食べていたり、どのように育ってきた魚なのか、どのようにここまで運ばれてきたのか、裏側をまだまだ知らないことが多いなと感じています。

そして、大袈裟かもしれませんが、大袈裟ではなく(矛盾)、私達が口にする海の生き物に命懸けで向かっている方々がいるということを忘れてはいけないなとしみじみしじみ思っています。

エピソード1に少々戻りますが、ホタテ養殖を営む漁業者さんが、日々の作業の中で「自然と打ち合わせをしている」と仰っていた言葉がとても印象的でした。
ちなみに、直売所でホタテを購入し昼食に食べることがあるのですが、すっごく甘くてサクサクで美味しくて、幸せな気持ちになる。感謝と幸せ。

〜エピソード3🐟クロマグロ養殖|熱いハート〜

これまでは、さけ定置網・ホタテ養殖に重きを置いて学んでいた増元。
あっ、ちなみにホタテ養殖に関しては、執筆させていただいたことがあります。へへ。照
(こちら→スマート養殖特集!『月刊 養殖ビジネス6月号』https://marinemanager.njc.co.jp/news/20220704/
急に宣伝でごめんなさいね。真面目な増元もたまにはご紹介したくてですね。へへ🙈

最近は、2つに加えてマナマコについて学んでいたり・・・。本当に海って難しいな〜と、しみじみしじみ感じています。
ちなみに、マナマコはウニやヒトデの仲間。(これまたびっくり)
そして、さらに最近は「魚の養殖」について学ぶ機会がありまして。(ホタテ養殖も「養殖」ではありますが、貝なのです。)

なんと!!少し前ですが、クロマグロの養殖場も見せていただきました!!🐟ウオォォ〜〜!!(魚だけに)

これは、踏ん張る増元(※安全に配慮し、短時間で撮影しています。)(乗船時は座っています。)(お恥ずかしいので目隠ししちゃう。)

人生3度目となる漁船に乗せていただき、ザブーンバシャーンと海水を浴びながら、時にお尻が浮く波の衝撃に驚きながらも、気持ちは大興奮で養殖場に向かう。(ありがとうございましたm(_ _)m)

養殖場に到着してからは、クロマグロたちに餌をあげているところを見ながら、養殖について教えていただきました。養殖している魚に餌をあげているシーンを実際に見るのは、もちろん初めて。

そして増元の第一声、「わーー!!!!!すご−−−−−−!!!!!!!」

感動ゆえの語彙力低下でした🙈
人間が食べられるほどに丁寧に扱われた綺麗なサバ(と思われる魚)が、機械を通って、生簀に向かってドゥンドゥンと飛んでいきます。そして、飛ぶ瞬間をなんとか狙いに来る鳥達。それを長い棒のようなもので魔法使いのように追い払う漁業者さん🧙
ただ魚が飛んで餌をあげているのではなく、勘と経験をもとに、バランスよくクロマグロたちが食べられるように量や場所など餌のあげ方を調整している様子。

知らないことばかりで説明が下手すぎるのですが、とにかく圧倒されました。水産業は歴史と経験・勘をもとに引き継がれてきていること、改めて学ぶことができました。(ありがとうございました)

圧倒されながらも再度漁船に乗せていただき、元の乗船場所に戻ってきたわけですが、最後に受けた漁業者さんからの熱い言葉に、私も胸が熱くなりました。

「世界一のマグロにしたいと思っています!よろしくお願いいたします!」

・・・かっこよすぎる。

「世界一」

私も何かの「世界一」を目指したことはあるだろうか。言葉に言い表せない歯がゆさがあるのですが、とにかく心を揺さぶられた。

そんなこんなで東京に帰ってきたわけなのですが、いろんなものが込み上げる出張となりました。私も負けじと熱いハートで私も生きていこうと思います。パッション!

🐟3つのエピソードいかがでしたか?🐟\(・ω・)

さて今回は、3つのエピソード紹介という形でお送りさせていただきました。久しぶりの【人と魚のおはなし】マシェリーのつぶやき編をご覧いただきありがとうございました!

「水産業×IT」な分野に取り組みはじめてから、あっという間に2年が経ち、この2年間の中でも各方面で様々なサービスや研究に触れてきました。
「水産業のデジタル化の進み具合はゆっくりだ」という言葉を漁業者さんからお伺いしたこともありますし、水産業ならではの難しさがあることは実感していますが、ゆっくりながらも少しずつ少しずつ、「こんなことが出来るんだぁ!」の驚きが増えているように個人的には思っています。
では実際に使っていけるかどうか🤔、となるとまた別の問題がありますし、ビジネス的な話もありますが、できるところは手を取り合いながら、より良い未来に進めばいいなぁと思っています🙏ナムナム

さて!
「プラスレック?! SNSバリバリの漁業者さん?! サケって一体何者?! 〜マシェリーのつぶやき編〜」これにておしまい!

これからモォ〜🐮
何卒お読みいただけたら!
泣いてよろこびます!!!

引き続き・・・
よろしくお願いいたしまァァァァァァァァァァァァーーーす!!!!!

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